住宅診断

令和7年で耐震補強工事補助事業終了

本日は焼津市内のお宅で基礎のひび割れ補修を行いました。

建物調査の時に基礎にひび割れがあることがわかり、ご主人様に伝えたところ昨今起きている地震が心配で補修をして欲しいと思ったそうです。

基礎のひび割れの原因は様々な要因がありますが、既存住宅の基礎には平均して7本ものひび割れがあると言われています。

ひび割れがあることでコンクリートの中性化が進んでしまい、内部鉄筋に錆びが起きてしまいます。

基礎のひび割れを補修するには割れ目を塞げば良いというものではなく、国の仕様に則った確かな補修方法で行うことが大切ですから、補修を業者に依頼する際には確認をしましょうね。

静岡県では耐震補強工事費用に対して工事費の8割または一般世帯で100万円、高齢者等世帯で120万円、いずれか少ない額が補助されてきましたが、令和7年度で終了してしまいます。

静岡県の耐震化率は約9割(平成30年)とのことですが、耐震性が不十分な住宅はまだ13万戸もあるそうなのです。

また、旧耐震基準が問題視されがちですが、2024年1月発生した能登半島地震では安全とされていた新耐震基準の住宅も数多く倒壊していることから、さらに多くの住宅が倒壊の危険性があると言えます。

新耐震基準は阪神淡路大地震の倒壊をふまえて2000年に改正されています。

補助金はありませんが、1981年~2000年に着工された住宅の耐震性はグレーなので現行に照らして耐震診断をすることをお勧めします。

また、補助金は年度内の予算をもって終了してしまうので注意しましょうね

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