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結露
本日は藤枝市のお客様宅へ建物点検に伺ってきました。
床下の点検では土壌の湿り気が強く着ているツナギが濡れてくる程で、建物の中心部あたりにある押入の床板は激しくカビがあり、かなり劣化していることが確認されました。
床下通気口のサイズが小さく床下内の換気が悪いことも考えられますが、そもそも床下は陽が当たらず通気が弱い場所なので、立地や建物の構造などによって湿気がこもり床板だけでなく建物を劣化させてしまいます。
建築基準法で床下の換気について決められていますが、その基準は最低限のルールに過ぎないために必ずしも完璧なものではありません。
従って、新築を建ててから5年・10年と定期的に床下の点検を行い、湿気の状況やカビなどが発生していないかなどの確認することが大切です。
また、季節によっても床下の状況は違います。
結露というと、冬場のことのように思う人が多くいますが、実際は夏場も結露を起こします。
この夏に発生する結露を夏型結露と言って、床下や壁内で発生し見えない所で建物を劣化させる原因となることがあります。
結露は温度差と水蒸気量の関係で発生するので、ある一定程度の水蒸気があって床下と居室に温度差が生じてしまうと床板がガラスのように濡れてしまいます。
当然ですが、合板の床板は濡れると劣化が早まってしまいます。
それを避ける方法が床の断熱材です。
断熱することで、水蒸気を含んだ暖かい空気が急激に冷やされなくなり、結露を防ぐことが出来ます。
毎日のように住宅の点検をしていますが、多くの住宅が断熱材が入っていません。
家の寿命を延ばし、省エネにもなるので、是非、床断熱材を入れることをお勧めします。
