住宅診断

島田市ー既存住宅状況調査

本日は、不動産屋様の依頼で建物調査に行ってきました。

まだ築20年ほどでしたが売り出されることになり、購入を検討されてる方もいるとのことでした。

床下では白アリや水漏れといった異常は見受けられませんでしたが、建物の通気口の全てに基礎割れが確認できました。

中古住宅を購入する際の選び方として、駅・病院・学校、スーパーが近いといった利便性で決める方が多いと思われますが、何よりも大切なことは、見た目は良くても築年数によっては耐震性能や断熱性能などが現在の建築基準ではないことも多く、違法建築ではないものの「既存不適格建築」であったり、目に見えない床下や小屋裏に劣化事象が隠れていることもあり、不動産としての価値が低く査定されてしまうこともあるので、建物のコンディションを知ることが何より重要です。

そこで、宅地建物取引業法の一部が改正されて、平成30年4月1日以降から、不動産の重要事項説明書にインスペクション(建物状況調査)に関し、「媒介契約締結時に斡旋(あっせん)の可否を明示」「その実施の有無を重要事項説明に追加」「売買契約時に建物の状況を当事者の双方が確認した事項を記載した書面交付」などが義務付けられています。

建物状況調査の有無は義務ではありませんが、調査を行うことで「あと何年くらいもつのか」「欠陥住宅なのか」「どれくらいの修繕費がかかるのか」などといった、建物のコンディションが把握できるので、出来ることなら多少費用は掛かりますが調査を行ってから契約をすることをお勧めします。

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