住宅診断

焼津市ー建物診断

近年の基礎ははベタ基礎コンクリートが主流で、「建物を支える」「湿気を防ぐ」「地震に耐える」等の重要な役割があります。

しかし、そのベタ基礎であっても基礎にひび割れやジャンカといった事象が起きると期待する強度が得られなくなり、建物の荷重に耐えられなくなったり、地震などの揺れに耐えられずに建物の倒壊を招きかねないので、見つけたらなるべく早く補修を行うことが大切です。

本来コンクリートは強アルカリで基礎内部にある鉄筋が錆びないように保護しています。

しかし、ひび割れが起きることによって空気中の炭酸ガスが内部に入り込み、鉄筋の廻りにあるコンクリートを中性化させてしまい保護ができなくなってしまいます。

そこに雨水などが入り込むと錆が始まり基礎の寿命を縮めることになってしまいます。

最近の家は長期優良住宅制度やフラット35などで地震に強い家が建てられていますが、いくら地震に強い家を設計しても、基礎がひび割れていたのでは期待する耐震性は得られなくなってしまいます。

多くの家の建物診断をさせてもらっていますが、新築1年目の家であっても基礎にひび割れを起こしていることが多く見受けられます。

出来ることであれば新築の引き渡しの際には床下や小屋裏など目が届かない所を、建てた会社ではない第三者に依頼して診断してもらうことが大切です。

また、10年の瑕疵保証があるので、引渡しから10年が経過する前にひび割れはないか?シロアリの発生はないか?断熱材などが脱落していないか?小屋裏に雨染みがないかなどの劣化事象を診てもらえば、何かあっても瑕疵保証で直してもらえるので、このタイミングを逃さないことが大切です。

必ず第三者に診てもらうことをお勧めします。

写真のひび割れは本日、診断に伺った焼津市のお宅のひび割れです。

 

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