害虫・害獣

ダニ警戒

4月18日に隣国の韓国で今年初の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者が発生しました。

これはマダニに嚙まれたことによって発症するもので現在有効なワクチンや治療薬はありません。

この感染症は日本では2019年時点で397人。

2024年では963人となっていて年間平均100人が発症しています。

国内初めての発症は2013年で2019年までの年間平均は66人。

このことからここ数年で発症数が格段に上がっていることが見て取れます。

その背景としてはコロナウイルス明けで流行ったキャンプブーム等が上がられています。

発症の割合として男女で差はなく比率は1:1、主に60代以降の患者が多いとされています。

もちろん20代や30代での発症症例もありその致死率は平均で20%。これまでに日本では70名以上が亡くなっていて決して油断はできません。

これだけ聞くととても恐ろしいものではありますがこれはすべてのマダニから感染するのではなく主にそのウイルスを保有しているマダニから噛まれたことで感染する媒介感染症になります。

ではどういった時期や環境で起きてしまうのでしょうか。

これから春から秋にかけて農作業やレジャーなどが盛んになってきます。

草むらや森林に入る機会も増えることでしょう。

そういったケースで噛まれてしまうことがあるのです。

噛まれないための予防策としてはそのような場所に足を踏み入れるときは長ズボンや長靴を着用し肌を露出させないことです。

他にも明るい服装を選んだり素材もナイロン製などツルツルしたものを選ぶこともポイントです。

万が一噛まれてしまったら無理には取らず、清潔を意識してすぐに医師に相談し受診をしましょう。

また噛まれてしまった場所などの記録を取っておくことも大切です。

そして怖いのは家や車に連れて帰ってしまうことでおきる二次感染です。

どこに潜んでいるかわからないためそんな時は無理に自分で対処しようとはせず、プロに頼み適切な処置をしてもらうことが望ましいでしょう。

これからGWです。

心配なことはしっかり予防しながら家族や友人たちと楽しく過ごしたいですね!

 

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