床下は乾燥してる!?

白アリの羽アリ警報が発令中です。

4月末あたりから問い合わせが多くありますが、本日も廊下で羽アリが大量に出たと連絡があり調査に行ってきました。

床下では蟻道があり白アリの生息と食害も確認しました。

よくある話で床下の写真をお見せすると中には「こんなに床下が乾いているのに」とおっしゃる方がいますが、日本の気候で、ましてや床下という環境で乾燥しているお宅はありません。

というより、シロアリは木材の水分量が多ければ食害するので、一見乾いているように見えても日本の湿度で床下のように通気が少ない環境では、シロアリが食害するには十分な水分量があります。

コンクリートが乾いているから大丈夫と思いがちですが、それはあくまでも表面の話です。

もう少し言えば、濡れているような状態はシロアリだけでなく基礎の劣化や木材を劣化・腐朽させるカビの発生にも繋がるかなり劣悪な環境なので、シロアリどこの話ではないと考えた方がいいと思います。

例えば、押入の中は普通濡れていませんが、除湿剤を入れると直ぐに水がたまります。それは空気中の水分と押入の中の物や床や壁などの木材がもつ水分になるので、かなりの水分量があることになります。

ですから乾いている=シロアリは安全ではないと言うことを知っておいて欲しいなと思います。

よく、シロアリの被害に遭う場所はお風呂場と思っている人は少なくありませんが、押入だったり仏壇の裏などの通気がとれていない場所が意外に多く被害に遭っています。

ですから床下は住宅の中でも最も換気がとれていない場所の一つでもあるで対策を何もしなければ、シロアリの被害に遭っても何らおかしくない環境ということになります。

被害にあってシロアリを駆除しても食べられてしまった木材は元にはもどりません。

大丈夫だろうは事故の元です。

しっかりと対策をして間違いない暮らしを送っていただけたらと思います。

記事一覧