イエシロアリの羽アリの時期です
夜になると家の中の照明に虫が寄ってくると問合せがあり調査に伺ってきました。
羽アリを確認すると、この時期この地域に多く発生するイエシロアリのものでした。
日本の住宅に被害をもたらしているシロアリは、主にヤマトシロアリとイエシロアリの2種類になります。
多くの方がシロアリはお風呂場など湿ったところに出ると思っていますが、イエシロアリは自ら水を運ぶ能力があり乾燥した比較的新しい木材を好んで食べると言われています。
大きな巣では100万匹もの数で生活していると言われ、床下周辺だけでなく小屋裏にまで加害をしていくため被害は甚大になる傾向がある危険な種になります。
ヤマトシロアリの羽アリは5月頃に発生しますが、イエシロアリの羽アリは6月中~7月くらいにかけて舞い、光に集まる習性があるので、街灯や家の灯りに寄ってきます。
調査で建物の外周を確認すると、外壁のところどころに土が盛りだしている跡が確認できました。
これはイエシロアリが発生しているサインで、羽アリが飛び立つ時に良く見られるものです。
イエシロアリは活動が活発になると壁の中や小屋裏などに土を運びビックリするくらい大きな巣を作ったりするので、被害の状況によっては壁を剥がして駆除をする必要が出てきます。
今日のお宅では外壁の劣化も見られたので、お施主様の意向もあり外壁のリフォームと合わせて駆除をする方向にななりそうです。
大きな巣が出来て広範囲に被害が広がっていないことを祈るばかりです。
この時期に光に集まる羽アリを見かけたら迷わず点検をしてもらいましょうね。
