ひどい作業
本日は築60年ほど経過したお宅のネズミ調査に行ってきました。
随分前からネズミの被害に悩まされていたとのことですが、深夜の物音だけでなく電気のケーブルを齧られるなど被害も深刻な状況になり調査を依頼されたようです。
天井裏を覗くと隙間があるのか外の明かりが射し込んでいる場所が確認できました。
近寄って確認すると外部から電源ケーブルを引き込むために面戸板が外され、大型のネズミが余裕で通り抜けられるほどの大きな開口部が出来ていました。
電気工事で電源ケーブルを引き込むためにやむなく面戸板が外したものと思われますが、雨が掛かる部位ではないので外しておいても問題ないと考えたのかも知れません。
築年数が経過すれば、どうしても給湯器交換、エアコン取付、太陽光設置、水漏れ工事など様々な業者さんにお世話になります。
そこで問題になるのは、その業者さんが住宅全体の知識を持っている訳ではないということです。
自分の仕事はしっかりとされていると思いますが、住宅の知識がなければ今回のようなことは起こってしまいます。
これまでの住宅とは違って近年の住宅は、どんな構造で建てられているか分からないと安易に壁に一つとして穴を開けることは出来ないだけに、安いからとかで選んでしまうと知らないうちに大きな被害をうけてしまう恐れがあります。
また、これまでの住宅にはアスベスト(石綿)が含まれている建材があるため、建築士がいる会社なのか?石綿調査者の資格を有しているのかなどの確認することが重要です。
最近はネット検索で工事業者を選ぶ時代になりましたが、施工の質や必要な資格、知識、経験などの業者の素顔を知ることは出来ないので、十分注意が必要です。
ネット検索では地元にある業者さんから探し、周りの人から話を聞くことが失敗しない唯一の方法だと思います。
