シロアリ予防してますか?
6月も後半に入りイエシロアリの羽アリが舞う時期になりました。
連日、御前崎市や牧之原市など牧之原以西エリアの方から羽アリが発生したお問い合わせを頂き調査に伺っています。
イエシロアリは床下だけでなく壁内の柱や小屋裏材も激しく食害するので十分に対策を講じることが重要です。
しかし、被害に遭われたお宅で話を伺うと、新築してから一度もシロアリの予防工事をしたことがないという方ばかりで、多くの被害を見てきた私からすると腰が抜けるほどの驚きです。
以前は訪問販売の方が回っていたので、良くも悪くもシロアリに対して注意が払えていましたが、20数年前からは訪問業者は悪質というイメージから全く見かけなくなり、そのためシロアリの危険性を知る機会っもなくなってしまったように感じます。
近年の住宅はベタ基礎コンクリートだからシロアリにはやられないと思っている人や下手をすると建築会社までいます。
しかし、現実は近年の住宅でもシロアリの被害はあります。
シロアリ被害の確立について2013年に国土交通省の補助事業として行われたシロアリ被害実態調査報告によると、シロアリ予防工事をしなかった物件のうち築5年~9年で5%、築15年を超えると10%、築20年以上になると約20%で被害にあっているとされています。
特に近年の住宅は断熱材が入っているため壁内などの通気が悪いことや、使用されている木材などは柔らかくシロアリが好む樹種が使われていることも多いので被害にあわないためには予防は必須だと感じています。
また、住宅の断熱性能を高めるために発泡ウレタンによる断熱材が使用されていますが、被害にあってしまうと駆除が困難で壁を剥がす必要が出てくるので損害はかなり高額なものとなってしまう傾向があります。
安心して住み続け快適な生活を維持していくためにも、定期的な点検と予防をされることをお勧めします。
