害虫・害獣
チョウバエ発生、防虫対策
本日は飲食店厨房の定期防虫点検を行いました。
生息調査ではゴキブリの捕獲は確認されませんでしたが、所々でチョウバエが捕獲がされ厨房内には数匹飛んでいるのも現認されました。
発生源を調べるために冷蔵庫やシンク下などを調査すると、無数のチョウバエの成虫と幼虫が確認されました。
直ぐに店主に状況を報告し処置をさせて頂きました。
チョウバエは湿った環境を好み、排水口などの不衛生な環境にある汚れやぬめり(主に微生物(雑菌、カビ、バクテリアなど)が繁殖する際に生じる粘着物質の集合体)、有機物を栄養源として発生するので、発生してしまったら駆除はもちろんですが、再発させないために発生源を清潔に維持することや、乾燥させるなどの環境改善が大切です。
ここ最近の天候もあって、急激に色々な場所で発生が確認されているので、今一度、発生源となりそうなところはないか確認しておきましょう。
因みに防虫対策は以下のような対策が義務付けられています。
-
建築物環境衛生管理基準:建築物におけるねずみ及び昆虫の防除については、6ヶ月以内ごとに1回、食料を扱う区域については2ヶ月以内ごとに1回、定期的に調査を実施し、必要な措置を講ずることが義務付けられています.
-
食品衛生法:食品事業者は、原則として年2回以上、ねずみ及び昆虫の駆除作業を実施し、その実施記録を1年間保存することが義務付けられています。
また、食品衛生の国際基準であるHACCP(ハサップ)が、令和3年(2021年)6月より「完全義務化」されました。
これまでの手洗いや清掃等の一般的衛生管理に加えて、原則全ての食品事業者に「HACCPに沿った衛生管理」が求められます。
それぞれの事業者は規模や業種等に応じて、「HACCPに基づく衛生管理」か「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」のいずれかの衛生管理を実施しなければならないとされてます。
飲食店は「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」に分類されるので、建築物環境衛生管理基準・食品衛生法に加えてHACCPに沿った衛生管理を行わなければなりません。
