住まいのライフプラン

本日は、白アリ予防でお世話になったお客様よりご紹介いただいたお宅の白アリ予防工事に行ってきました。

この住宅は長期優良住宅制度で建てられていますが、この制度は従来の「つくっては壊す」スクラップ&ビルド型から「良いものを作って手入れをし長く使う」ことを目的とした制度で、認定をうけることで税の優遇措置や補助金などが享受できます。

とても良い制度ではありますがデメリットもあります。

認定をうける際に維持管理のための保全計画を立てて、その計画に従って定期点検やメンテナンスをしなければなりませんが、維持保全が必要な期間は30年と長く10年以内毎には点検を行っていく必要があり、怠ると最悪の場合認定の取り消しや優遇を受けていた税金の返還を求められたりするので注意が必要です。

しかし今日のお宅では、全てを任せていた工務店が潰れてしまったため制度のことは分からず放置状態となってしまい行政からの検査・指導を受けるはめになってしまいました。

別に建てた建築会社が点検をしなければならない訳でもないので、ちゃんと理解をしていれば問題はありませんが、良く分かっていない人も多く、この制度のメリットだけを聞かされて建ててしまっている人が多いように思います

家を建てれば様々なお金が掛かってきます。

子どもは大きくなり塾や学校などにもお金が掛かるようになります。

場合によっては親の介護も考えなくてはならない時代です。

近年では物価の上昇だけでなく円安、そして当てにしている年金さえも怪しくなっている時代なので、長いローンやこの制度のような30年以上にもなる維持管理計画を実行することには少し危うさを感じます。

また、会社ごとに金額は違いますが点検費用、外壁塗装やシロアリの予防などのメンテナンス費用なども行っていくことになるので、しっかりと住まいのライフプランを検討していくことが大切に思います。

ヤシロでは住宅検査機関の登録をとり、様々な検査をしているので、心配の方は声をお掛けください。

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