住宅に求められること
本日は建物点検で市内にあるお宅に伺わせて頂きました。
以前シロアリが発生したお宅になりますが新たな蟻道など再発の様子はなく、お施主様も安心していらっしゃいました。
ただ、驚いてしまい写真を取り損ねてしまいましたが1m以上はありそうなヘビの抜け殻がいくつかあったので、どこかに潜んでいるのではないかとヒヤヒヤしながらの点検となりました。
床下の写真を見ても分かるように、木材にはカビが付着し、土壌もカビによってフカフカとしています。
このようなジメジメとした環境ですから様々な害虫の温床となり、ヘビなどにとっても好む環境となってしまいます。
このままではカビによって木材の強度が低下してしまうので、菌を不活化させることでこれ以上劣化させないことと今後カビが発生しないように防カビ剤を施工したり、換気の改善をして再発をしないように対策が必要となります。
いずれ空き家になった時に劣化が激しいと固定資産の1/6減税の適用を受けられなくなってしまうことにもなりかねないので、将来を考えて最低限のメンテナンスをしていくことが大切だと思います。
京都市では空き家税なるものが議会で可決され、固定資産税とは別に税金を徴収されることが決まりました。
この辺の地域では、まだ空き家税の話は出ていませんが、空き家率が10%以上にもなっていることからすると、いずれは空き家税が始まることを想定しておいた方が良さそうです。
固定資産税もしっかり管理されていないと1/6減税されなくなりますし、さらには空き家税までとなると大変な負担となってしまうので、住宅を持つということは、定期点検、メンテナンスをして良い状態で維持管理をすることが必須条件の時代になったと言えると思います。
それにしても、お施主様のお宅やその周辺地域を守ってくれている主なのかもしれませんが、点検中に遭遇したらと思う狭い空間だけにちょっと怖いです、、、。

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