住宅診断してますか?

本日は焼津市のお宅にネズミ調査へ行って来ました。。

今年は、例年よりも冷え込むのが早い気がしますが、そうした気象状況もあってか、ここにきてネズミの調査依頼も多くあります。

今日のお宅は、和室に一段高い場所があり、その高さを活かして引き出しが造られている少し手が掛かった構造をしていますが、そこにネズミの痕跡を見つけたため調査を依頼したとのことでした。

何故?引出しに侵入できたのだろうと中を確認すると、引出しの受けがしっかり造られておらず奥に床下や壁に通じる隙間がありました。

写真はその和室の引出しから奥の様子を撮ったものです。

しっかりと床下に繋がっていることが分かりますよね。

築年数も新しく外観的には目立つ隙間がありませんが、ネズミは僅かな隙間があれば通り抜けることが出来るため、床下から引出しへと入り込んでしまったようです。

また、ネズミの問題もありますが、このような隙間があると床下の冷気が室内へと流れ込んでしまうことや、床板の合板もむき出しで断熱材も入っていないので畳も冷やされしまい寒く暖まりにくい部屋になってしまうことも問題です。

対策としては、冷気による気流が起こらないように隙間を埋めることも考えながらネズミの侵入口を塞ぐ方法が良いのではと提案させてもらいました。

一年を通してネズミの被害、シロアリの被害、またゴキブリやダニなどの発生など様々な被害が後を絶ちません。

そしてその多くの問題は住宅の構造にあり、そしてその後の定期的なメンテナンスを怠ったことにあります。

先ずは新築された住宅はどうなっているのか?を知ることです。

新築だから問題はないだろうではなく、しっかりと診断して知っておくことが大切です。

そして5年・10年・20年とクルマの車検・整備と同じように計画的な住宅現況診断を行うことで、快適で住宅の長寿命化そして生涯メンテナンス費用の低減に繋がるのではと思います。

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