信頼していて頼んだのに

焼津市の方から一週間ほど前から天井裏で物音がすると連絡があり調査に行ってきました。

天井裏を確認すると断熱材を齧ってあったり、その付近には糞があったりとネズミが侵入した痕跡が確認できました。

侵入口となる場所を特定するために天井裏や床下など隈なく調査したところ、給湯器の配管を床下内へと通すために設ける穴が塞いでいないために隙間ができていました。

恐らくここから侵入したものと思われます。

普通は板金などで塞いでありますが、そのままにしてしまう業者がたまに存在するため、小動物の侵入口となってしまうことがあります。

業者選びにおいては、安いところをお願いしたいものですが、安さを売りにしている業者に依頼すると、こうしたリスクが発生してしまうことも知っておきたいところです。

品質の低い材料を使用していたり、経験値の少ない職人だったり、見えないところですべきことをしていなかったりなど安さの中には、どこかに負担が出ているものです。

地元の業者だからといって安心ではありませんが、特に訪問販売やインターネットで地元でないなどは注意が必要です。

住宅の売買において、買主が購入を決める前に住宅診断を依頼するケースが出ていますが、その際にシロアリの加害場所があったり、雨漏りによる染み、浴室の土台の腐朽やネズミのフンなどがあると大きなマイナス要因となり、買ってもらえなくなることもあります。

こんなことでと思うかもしれませんが、少しでも良い住宅を購入したいというのが買う人の気持ちです。

また、この先も住み続けるにしても、尿による染みや臭い、断熱材の破損など、それらを直すのにもそれなりに費用が掛かってしまううことになります。

悪意があってやった工事ではないのかも知れませんが、信頼して頼んでいるだけに気持ち的にもショックは大きいものです。

今日のお客様も原因を知って、その業者に対して少し不快な様子でしたが、知人の業者だったらしく言うに言えず我慢するしかないとのことでした。

大手とか、インターネットが悪いとは限りませんが、良い業者かどうかの判断は難しいので、リフォームなど職人の品質が求められるものは安さだけでは選ばない方がいいかも知れません。

記事一覧