劣化を見逃さない

白ありの工事でお世話になっているお客様へのアフターフォローとして白アリの発生の確認だけでなく建物の劣化点検もさせてもらっています。

床下においては配管の水漏れや建物のカビの発生、床下断熱材の落下や施工不良、それと基礎のひび割れなどがないか点検をしていますが、今日点検した建物には基礎にヒビが発生していました。

写真でも分かるようにひび割れと共に水が染みている様子が確認できます。

外周には基礎コンクリートの上に化粧のモルタルを施してあるので確認できませんが、床下からはこのようにハッキリと確認することができます。

以前も書きましたが、鉄筋を保護しているコンクリートのアルカリ性がひび割れによって中和化されてしまい、そこに水が周り込むことで錆びを起こし強度の劣化を引き起こします。

たかがひび割れと思われるかも知れませんが、耐震性を著しく低下させるとともに住宅の価値としても劣化ありと判断されてしまうので考えているより損失は大きいものです。

誰も先のことは分かりません、しかし、長寿命化、世帯数の減少は進んでいることはハッキリしています。

中古住宅、空き家問題が現在でも問題視されていますが、これから先は加速的に増えていきます。

そうした中で資産となる建物を次の世代に引き継げるか、それとも負の資産を残すのか今のうちに考えていくことが、とても大切だと考えます。

見た目も大事ですが、大切なことを大切にしていきましょうね、

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