定期点検をしましょう

本日は島田市の方から白アリの駆除をしたいとお問合せを頂き調査に伺ってきました。

床がブカブカとたわんでいると話があり家に上がらせてもらうと、確かにあちらこちらの床や畳が沈むのを感じます。

床下に潜って見ると全域に白アリの侵入があり束柱や大引きなどがかなり激しく食害され、酷いところでは半分ほど崩れ落ちているような場所もありました。

また、食害されている箇所には、12月に入り冷え込んでいるにも関わらず未だに白アリが活動しているのも確認できました。

白アリの駆除の目的は住宅を良好な状態を維持して安心して生活をすることですが、ここまで被害が激しいと白アリの駆除をするというよりは先ずは被害箇所の補強工事を行う必要があります。

このままではハッキリ言って少しの地震で建物の倒壊の恐れもあると思います。

私自身これまでに多くの住宅を見てきましたが、ここまで酷い状態は見たことがなく、どうしてこんなことになったのか話を聞いてみると床が沈み始めてきたが白アリだとは思わなかったらしく、過去に一度も点検も白アリの予防もしてこなかったとのことでした。

築年数も40年以上が経過し旧耐震基準(S56以前)の住宅なので本当に心配になりますが、高齢者の一人暮らしのため耐震補強工事を含めた改修は難しそうです。

これからの高齢化時代で一人暮らしという家も多くなること考えられますが、それに合わせて住宅も年数が経過することで老朽化をしていきます。

なかなか先のことを考えることは難しいものですが、何もしなければ誰にもその時はやってきます。

その時になって困らないように是非、住宅の定期点検を行って欲しいと思います。

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