建物の定期点検

ゴールデンウィークはシロアリの羽アリが舞う時期なので直ぐに対応できるように休みは交代でとるようにしています。

でも、今日は朝から気温が低く午後からは雨も降る予報なのでシロアリの羽アリも出ないだろうと思っていたら、こんな陽気でも調査依頼の電話が入りました。

発生の様子を聞くと発生したのは4日前で、何の虫か分からなかったのでそのままにしていたそうですが、気になって電話をしたそうです。

床下に入り発生場所を見ると、土台や床を支えている根太などがかなり激しくシロアリに食害されているのが確認できました。

この様子だと最近のものではなくかなり以前からシロアリの侵入があったのだと思います。

シロアリの羽アリは直ぐに収まってしまう為、気が付かないことも多く、気が付いても収まったと勘違いをして見過ごしてしまうケースがあります。

身体が白い幼虫が木材を食べ、その一部が羽アリとなり巣別れを起こしているだけなので、その殆どは建物を食べ続けています。

いなくなったから安心ではなく、羽アリが出たということはかなり活発になっている証拠なので、よくわからないからといって決して放置をしないようにして下さい。

ここまで被害が進むと木材の強度はないので、補強工事が必要になり工事費が掛かってしまいます。

また、柱などの建物の力が掛かっている場所が被害を受けると大掛かりな修繕が必要となる場合もあるので、変な虫と見逃さないことが大事です。

これから益々、活発な時期になります。

虫が出たり床がたわむなどの症状、特に浴室のタイル目地にひび割れなどがあるようでしたら安易に考えずに、とにかく見てもらってくださいね。

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