建物定期点検しましょうね
本日は藤枝市で住宅の定期点検に伺ってきました。
先日も床下土壌の湿気による影響で、束石表面に結露で水滴がついているお宅がありましたが、今日の建物では束石が濡れているだけでなく、束柱にまで水分を吸い上げてしまっていました。
コンクリートの強度劣化も気になりますが、これだけ多湿状態になっていると床下にある土台や床材の劣化を早めてしまい建物の寿命を縮めてしまいます。
一般的に建築前に土壌改良などの対策が望ましいですが、既に建ってしまっている場合は簡単ではなく工事費用も莫大に掛かってしまうので現実的ではありません。
このような場合の対策としては今までの経験から床下の通気を高めて上げることが最も有効と思われます。
梅雨時に風があると洗濯物が乾きやすいのと同じ原理です。
床下乾燥機、床下調湿材、床下調湿炭など色々な物がありますが、コストパフォーマンスとして床下換気扇が一番だと思います。
電気製品にも関わらず5年間の保証があり、外観はステンレスで錆びにくい材質を使用し、モーターは20000万時間の耐久試験にもクリアしているので取り付けて15年以上経過しているものでも今も元気よく作動しています。
床下は基礎で囲われているので、どうしても通気が悪く多湿のため害虫やカビなどが発生しやすい場所で建物の劣化が起こりやすい場所です。
人生100年と言われる現在、建物の寿命を延ばす必要がありますが、その為には屋根や外壁のメンテナンスと共に床下の環境を改善することが大切になってきます。
建物に掛かる生涯支出を抑えるためにも計画的なメンテナンスと、しっかりとした建物定期点検をしていって下さいね。
