シロアリ リフォーム 住宅診断

建物定期点検の必要性

建物定期点検では非破壊で目視で見える劣化事象を見ていきます。

部位としては床下でのシロアリの発生や配管などの水漏れ、土台などに雨漏りの痕跡がないかを見て、外壁では塗装や外壁材の劣化、防水のシーリングの劣化、庇の軒天などに染みなどがないかを見ていきます。

建物の寿命は構造耐力上主要な土台や柱、基礎などが健全であることなので、その部位にダメージを与えるシロアリの食害や雨漏りなどの原因となる劣化事象を早期に見つけることがとても大切になります。

そのために、毎年の定期点検では主に床下と外壁廻りを中心で見ています。

平成21年6月から長期にわたり住み続けられるための措置が講じられた優良な住宅を普及させるために「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されていますが、その中で維持保全計画が求まられています。

維持保全計画をたてて点検とメンテナンスを実行することで長期にわたって良い状態を維持していこうというものです。

このことから分かるように、長期にわたって住み続けていくためには適切な時期に適切なメンテナンスを行うことが必要だということになります。

どんなに立派な住宅を建てたてとしても必ず劣化をするものです。

近年、高齢者のみの世帯で築40年~50年程度経過しているという物件の調査が多くありますが、その多くが外壁が激しく劣化をして穴が空いていたり、シロアリによって土台がまるで無くなっていることがあります。

医療が発達して人は長寿命化が進んでいますが、それに住宅の寿命が追いついてきていないのが実情のように感じます。

高齢になって外壁を貼り直したり土台や柱を入れ直すような大きな改修工事をしなくて済むように、定期的な点検とメンテナンスをしてもらいたい思います。

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