板金屋根から雨漏り
新規の一般のお客様より「昭和53年に建てた別棟の倉庫で数年前から雨漏れしていてなんとかしたい、合わせて出入口のシャッターが重く小さいひ孫達がマイ自転車の出し入れの際開閉が大変」とのことで改修工事の依頼を受けました。
雨漏れは棟板金の経年劣化によるもので、釘の浮きが数箇所あり、釘穴から侵入した雨水が木製の貫板を濡らし腐らせ、徐々に下地を傷みさせた結果、内部に雨漏れへと被害を拡大させていました。
屋根材部分は特に問題はなく、ルーフィングもしかっりしていたので、対処としては棟板金部分のみ改修とさせて頂き、貫板は水分を吸収しにくい樹脂性としました。
そもそも屋根は年中、雨や風、紫外線、そして気温差といった環境に晒されているため経年劣化は避けられません。
その屋根の一部分である棟板金は厚いものでも0.9mm程度の厚みしかなく、一般的なスレート屋根材と比較してもその厚さは1/10程度しかありません。
薄い金属製品であるため、経年劣化による錆の発生によって穴があいたり、強風によって板金がめくれたり飛散するなど、様々な原因によって雨漏りが発生します。
そのため定期的な点検、メンテナンスはとても重要です。
ご自宅の築年数が経過していて、定期的なメンテナンスを行っていない方は、ぜひ屋根の種類・形状等を一度ご自身でチェックして頂き、「棟板金による仕上になっていて心配」という方などは、ぜひ専門家の診断をお勧めしますよ。
尚、倉庫出入口シャッターは軽量なものと取り換えをし、小さなお子様でもラクラク開け閉めすることが出来るようになり喜んで下さいました。
