現状を知ることが大切
本日もシロアリの羽アリが出たと電話を頂き調査に行ってきました。
シロアリの侵入の痕跡となる蟻道が駆除をするのに大切なポイントになりますが、基礎のひび割れを使って侵入していたり、玄関のサッシ枠、ブロックの中と解体でもしないと確認できないケースも多くあります。
床下がコンクリートになっているからシロアリの心配はないとか建築会社に言われることがあるようですが、実際はコンクリートにはひび割れがあり、そこから侵入してきたりコンクリートと配管の隙間また基礎の外から侵入してくるケースもあるので安心はできません。
最近ではウッドデッキなどを設けているお宅も多いですがウッドデッキから建物に侵入してくることもあります。
建物の構造は昔の物より、その強度や快適さはとても優れていますが、何も手を掛けず何十年も維持させ続けることは出来ません。
人口減少に超高齢化それにともなう年金の減少と、定年まで真面目に働けば安泰という時代ではなくなってきている中で、
今まで誰も経験をしてきていない社会を目前に、その時代を見据えて今をどのように暮らしていくかが、とても大切だと感じています。
現在でも、住宅を傷んでも手を掛けることが出来ないという方に出会いますが、これからそういう方が増々増えていくのではないかと危惧されます。
そういう社会になって困らないように建物の長寿命化、耐震性そして省エネ性など、少しずつ見直していくことが安心した暮らしに繋がっていくように思います。
その為に先ずは現状を知ることです。
建物の点検をしてみませんか?
