リフォーム
住宅診断
負の財産とならないように
本日も建物点検に伺ってきました。
床下の調査で浴室の土台に水漏れと思われる染み跡と腐朽が確認できました。
建物全体の点検を終えて主人様に状況を報告すると、浴室のタイル目地が傷むことがありその都度ご自身で直されているとのことでした。
古いお風呂だから仕方がないとおっしゃっていましたが、そのまま放置すればさらに家を劣化させてしまいますし、ヒートショックなどで自身の身に危険が及んでしまうことも考えられます。
近年、高齢化や少子化などに伴い、引き継ぐ人がいない住宅が増えています。
そうしたことなどから、今更リフォームをしても意味はないと考えて劣化を放置している方が多く見受けられます。
放置された住宅が最終的にどうなるのでしょうか?
離れて住んでいる子供家族に負の遺産を相続するつもりでしょうか?
また、最近騒がれている空き家問題での空き家特措法は、適切に管理がされていない建物を「特定空き家」や「管理不全空き家」に指定して、撤去や修繕の命令や従わない場合は行政代執行を可能としています。
さらには、固定資産の特別控除1/6減税の優遇も受けられなくなってしまいます。
タイルの浴室は住宅の寿命を縮めている大きな要因の一つです。
しょうがないと諦めて後に大きな負債とならないよう最低限のメンテナンスをしてもらえたらと思います。

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