やっぱり住宅診断は必要
本日は、ネズミがいるようなので見て欲しいと連絡を頂き焼津市M様邸へ調査に行ってきました。
生息状況や侵入経路を確認するために建物外周や床下などを確認してみましたが、見える範囲では侵入口となりそうな隙間や糞などの痕跡は確認できませんでした。
それとは別に建築当時のずさんな工事によるものと考えられる、床を支えている束柱と束石がズレている箇所が複数確認されました。
直ぐに問題になるということはありませんが、地震の発生で落ちてしまうことも考えられます。
また、建築時に気が付かないはずがないにも関わらず、これを良しとしてしまっているとしたら他の部位においてもどんな工事をしているのか心配になります。
正しい位置に鋼製束を設置することはもちろんですが、防鼠工事の提案と合わせて、この機会に建物全体の診断を検討することを提案させて頂きました。
劣化事象を早期に知ることは住宅を良い状態で長く持たせるために大切なだけでなく、本当に適正に建てられているのか?を知っておく必要もあるように思います。
外観や仕上がった内装を見ても適正に建てられているかは分からず、多くの住宅紛争が後を絶たちません。
ここ数年、新築時の工事工程ごとの検査や建築完了後の引渡し前での検査などの依頼が増えています。
紛争とは言わなくても嫌な思いや実害が発生する前に一度住宅を診断することをお勧めします。
