基礎のひび割れ補修
本日は床下の定期点検のため藤枝市内のお宅まで伺いました。
シロアリの発生や配管部分の水漏れなどはありませんでしたが、基礎のひび割れが数カ所で確認できました。
念のために外周からもひび割れの確認したところ、基礎表面の化粧モルタルで確認できないところもありましたが、数カ所は外周部からもしっかりと確認できました。
基礎の強度をあげるために鉄筋が入っていますが、その鉄筋は強アルカリ性のコンクリートに覆われているために錆びることはありません。
しかし、空気中の炭酸ガスによりアルカリ性が中性化を起こし徐々にアルカリ性が失われていきます。
その結果、鉄筋を保護できなくなり錆が始まってしまいます。
基礎は住宅を支える大切な部位なので地震による倒壊などの危険性が高まってしまうので、少しでも早く補修することが重要になります。
コンクリートのひび割れは「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で「構造耐力上所有部分に瑕疵が存ずる可能性」について0.3mm以上であれば瑕疵が一定程度存在すると判断できるとしています。
言葉は難しいですが、簡単に言うと基礎のひび割れはちょっとした地震でも建物の倒壊をまねく危険性が高いということです。
ひび割れの原因は様々ですが、新築当初からの場合も多くあります。
引渡し前に気が付けば補修してもらえば良いのですが、殆どの場合は建築会社さんを信じて確認をしないので見逃されてしまっていることが多くあります。
命を守る大切な基礎です。
最近は地震が多く発生していることもあるので、大きな地震が来る前に一度しっかりと診ておくと良いと思います。
気にしたことがなかったという方、心配な方は点検しますので声を掛けて下さいね。

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