リフォーム
住宅診断
屋根材カラーベスト
建物定期点検に伺ったお客様宅で床下の土台に雨漏りと思われる染み跡が確認されました。
築年数は30年程度で屋根材がカラーベスト(コロニアル)、外壁材は窯業系サイディングです。
遠目から見た限りでは、外壁廻りにはハッキリとした劣化事象は見受けられませんでしたが、屋根にコケなどが付着し汚れているのが確認できました。
カラーベストの耐用年数は20年~30年程度とも言われていますが、定期的なメンテナンスをしなければ、さらに耐用年数は短くなることもあるので注意が必要です。
コケが目立つことイコール水漏れの原因とは言えませんが、コケが出るということは表面の塗膜が劣化して防水性が低下しているので、カラーベストの寿命を縮めていると言えます。
アスベストが含有されていた2004年以前のカラーベストは耐用年数が40年程度で耐久性が非常に高かったとされていますが、それ以降、特にノンアスベスト製品移行時のカラーベストは耐久性が短くなっているために、10年での塗り替えは必須と考えた方が良いと思います。
少なくてもカラーベストの屋根で30年を経過したら、雨漏りを起こしたり割れて破損する前にガルバ鋼板によるカバー工法でのメンテナンスを検討して欲しいと思います。
