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束石がボロボロ
本日は藤枝市内のお宅で束柱の設置工事を行いました。
写真でも分かるように、床を支えている束石がほぼ全域でボロボロに崩れてしまい、床に掛かる荷重を支えきれずにたわみが起こっていました。
このボロボロになる現象は針状結晶と呼ばれるもので、雨水に溶けた硫化イオンが土壌に浸透して、それをコンクリートが吸い上げることで起こる現象です。
床を解体して束を取り換えると大掛かりな工事となってしまうため、今回は床下へ潜って新たな束で補強する方法を選択することになりました。
平らなコンクリートを設置して、そこに長さを調整できる金属製の束を取付けていきます。
硫化イオンを含んだ土壌の水分をコンクリートが吸わないように、土壌とコンクリートの間には防湿シートを敷いて保護をさせてもらいました。
防湿シートは近年の新築で採用されているベタ基礎工法においても土壌とコンクリートの間に敷いていますが、今回は以前にシロアリの被害にもあっていることもあり防湿だけでなくシロアリにも効果がある防湿防蟻シートを採用しました。
全域で30カ所の取付で、重さ7kgもあるコンクリートや材料を狭い床下で何往復もしなければならないのでかなりハードな作業でしたが無事に工事を終えることができました。
この先も定期的に点検を行いしっかりとサポートしていきたいと思います。
現在、腕がパンパンです、明日は間違いなく筋肉痛になりそうです。
