白アリ業者の多くは建築士不在
本日は、焼津市で白アリ予防工事に行ってきました。
少し暑さも落ち着いていたので、お盆前に比べて作業がし易かったです。
空も何となく秋っぽい雲が流れていましたが、このまま涼しくなってくれれば嬉しいのですが・・・
このお宅は、他の業者で定期的に白アリ予防工事をされていたとのことですが、前回、施工不良が発覚しその対応も悪く信用ができなくなり業者を変えることにしたそうです。
どんな仕事も表面だけでは、その会社の体質や技術力を見ることは出来ません。
最近ではネット検索で業者を探す人も多くなりましたが、お金を掛けて立派な会社にみえるホームページが多く存在するので、その会社の質を見抜くのは殆ど不可能と言っていいでしょう。
検索で気を付けるポイントは第一に住所や電話番号を掲載しているかです。
特に広告と表記されているものの多くは実体のない集客サイトなので注意が必要です。
また、皆さんが知っているような大手であっても何社かの下請けを使っているだけのところもあるので、その信頼性は不透明です。
白アリ工事は生き物を相手にしているので十分な経験と知識が必要になりますが、家を守る為に白アリの知識だけでなく建築の知識がどこまであるかも重要な業者選びのポイントになります。
最近カーボンニュートラルやエネルギー高騰問題で注目されている高気密高断熱ですが、その知識がないと白アリの予防のために薬剤をむやみに散布してしまうことで、本来の断熱機能を損なったり、水分を含んでしまい壁内のカビや腐りの原因を作ってしまっているケースもあるのです。
2025年にはある一定以上の断熱性能が新築においては法的に義務化されます。
ただ断熱材を入れればいいというものではなく適正なものを適切に施工して初めて効果を発揮しますが、新築時にいくらしっかりと工事をしても、何年後がに入る白アリ業者が全く無知では台無しにしかねません。
多くの白アリ業者は建築業の県の登録もしておらず建築士も不在のところが殆どです。
見えない床下を任せるにあたって最低限の知識があるのか、工事を依頼する前に確認することをおすすめします。
安さで選んだり、大手の名前で選んでしまってはいませんか?
既に見えない所で問題が起きているかも知れませんよ!
