耐震性は大丈夫ですか?
本日は、日頃からお世話になっている設計事務所様からの依頼で建物調査に行ってきました。
床下を見るために台所の収納庫を上げた途端にシャーという音が聞こえたので、覗いてみるとシンク下付近にある給湯管が勢いよく漏れていました。
少し前に水道の検針の方から漏れがあるのではと話があったそうですが、日常に何ら障害がないこともありそのままにしてしまったそうです。
水漏れを起こしている部位は、昨年に水回りの工事をしたばかりの既存配管と新設配管の繋ぎからでした。
既に数カ月間も水漏れをしていたために床下は池のような状態でシロアリの発生も見受けられました。
今回、建物点検に入らなければ、この状態がさらに何カ月も続き建物へのダメージも大きなものとなっていたと思われます。
作業ミスなのかは分かりませんが、経年劣化や部材の品質、地震など様々な要因で今回のような事故は起こるものなので、改めて定期的な建物点検の必要性を感じます。
その定期点検の必要性と言えば、能登半島地震では耐震性が良いはずの新しい住宅も多く倒壊したとのことで、その原因を調査したところ以前の地震によってダメージを受けて耐震性が落ちていたことが分かったそうです。
静岡県でも2009年8月に震度6弱の駿河湾地震が発生しているので、一見すると何事もなかった住宅であっても、もしかすると基礎にひび割れや柱や梁の割れ、または繋いでいる金物が緩んでなどの耐震性の低下が考えられます。
特に1981年(昭和56年)以前の旧耐震基準の住宅は倒壊の危険性が高いので、我が家の現状を知り何らかの手当をしてもらえたらと思います。
国が進めてきた耐震補強事業の無料の耐震診断が令和6年度、補強工事等の補助制度が令和7年度で終了します。
心配な人は、このタイミングを逃さないでもらえたらと思います。
