菌を繁殖させない

梅雨の時期になってきました。

この季節になると注意しなければならないのは食中毒ですが、実は直近5年間の平均を見ると季節に関係なく年間通して発生しています。

その中でも多いのが寄生虫によるもので魚介類に寄生しているアニサキスによるものになります。

次に多いのが鶏肉に多いと言われるカンピロパクターやカレーなどに出やすいと言われているウェルシュ菌などの細菌になります。

特にバーベキューなどで加熱が足りていなかったり、解凍してから調理するもでに時間が経ってしまったりしやすいので注意が必要です。

寄生虫・細菌・ウイルス・自然毒・化学物質などそれぞれに対策が違いますが、先ずは基本の手や調理器具の洗浄、早く処理、そしてしっかり加熱しましょう。

細菌性の予防の3原則(厚生労働省より)

1.細菌を食べ物に「つけない」

2.食べ物に付着した細菌を「増やさない」

3.食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」

さて、今日の写真は湿気対策のための床下に調湿材を敷いたものになります。

床下は多湿で日光が当たらないために菌が繁殖しやすい環境になります。

菌が繁殖するには気温・水分・栄養の3条件が必要で、木材が栄養源となりに付着すると建物の劣化を引き起こす原因になります。

そのために、床下で菌を繁殖させない構造や環境の改善が大切になってきます。

対策は繁殖に必要な要素を失くすことになりますが、栄養である木材は取り除けないので、床下の温度・湿度を下げることとなります。

住宅の構造でもベタ基礎コンクリートにしたり、基礎パッキン工法などを取り入れて湿気対策がされていますが、より改善する方法として床下乾燥機や床下換気扇が効果的です。

特に床下換気扇は電気代もあまり掛からないことや耐久性が高くコストパフォーマンスが良いので多く普及されています。

また、シロアリは風があるところを嫌うためにシロアリ対策にも繋がります。

多湿な時期は私たちにとって不快な季節ですが、食べ物や建物にとっても注意が必要な季節です。

食中毒気を付けて下さいね。

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