藤枝市ー断熱材入っていますか?
床下の調査に行ってきました。
最近、”うちの家って断熱材が入ってる?”と質問を受けることが多くなってきました。
生活に欠かせない食料品や日用品、電気やガソリンなどが値上がり、毎日のように物価高騰のニュースが流れていることもあって省エネに対する意識が高まっていること感じます。
今から45年前、1980年に住宅の断熱性能に関する基準として「住宅の省エネルギー基準」が設けられ、その後基準が見直されて1992年の改正から少しずつ断熱材が普及していったようですが、義務化されていなかったこともあり2000年以前の住宅では無断熱の家も存在し、それ以降の住宅であっても適切な施工がされていない家が多く存在しているのが実情です。
断熱材は空気の流れ(対流)を起こさないように隙間なく取り付けることで断熱材がもっている断熱性能を生かすことができますが、多くの床下や小屋裏に入ってみた経験では、その殆どで取付に問題があると感じています。
そうした中、建築基準法の改正で2025年4月から建築物の省エネ化を加速させるために省エネ基準への適合が義務付けられることになり、これからの新築では住宅性能表示制度における断熱性能等級4以上が義務化され、この先さらに性能が高い基準へと移行していくと言われています。
断熱性は、省エネ性だけでなく健康にも大きく影響しているという検証がされているため、第一次ベビーブームと言われた団塊の世代が75歳以上となって超高齢化社会となっただけに既存の住宅の断熱性能の改善はとても大切なことだと感じています。
今日の家は、やはり床下や壁には断熱材が入っていない無断熱の住宅でした。
みなさんの家には断熱材は適正に入っていますか?
高齢化社会、費用は掛かりますが健康的な暮らしをするためにも断熱性能を高めて欲しいなと思っています。
